ブルガリ x カミネ 「ブルガリ オクト フィニッシモ トリロジー」発表記念パーティー
2017年8月24日(木)、神戸の老舗高級時計店カミネとイタリアを代表するジュエリーブランド ブルガリが、カミネ111周年を記念し、オクト フィニッシモ3部作(世界最薄トゥールビヨン、世界最薄ミニッツ・リピーター、世界最薄自動巻き時計)をセットにしたユニークピース「オクト フィニッシモ トリロジー」を銀座にあるブルガリ銀座タワー イル・バール10Fにて発表した。 国内で神戸の名店カミネを知らない人はもはやいないと思うが、もしも知らない人はここから勉強されたし。 http://www.kamine.co.jp/ そして勿論、ブルガリは言わずとして知れたイタリア ローマを代表するジュエラーである。 https://www.bulgari.com/ja-jp/ ではなぜ高級時計の販売店であるカミネとジュエラーのブルガリが結びつくのか? ブルガリは2000年より高級時計製造に力を入れるべく、内製化を図ってきた。ケース・ブレスレット工場、文字盤工場、そして複雑時計製造の聖地ル・サンティエにある有名高級時計メーカーをも傘下に収めてきた。このル・サンティエという地は、複雑時計、特にチャイミング ウォッチ製造でも歴史のある地で、名だたる高級ブランドが、ミニッツ・リピーター(約2千万円位)やグラン・ソヌリ(6千万円位)を製造していることで知られている。つまりブルガリはジュエラーであり、また聖地に複雑時計を製造できる工場を持つブランドなのである。 そんなブルガリが2014年~2017年にかけて製造してきたこの世界最薄の高級複雑時計は、永遠の都ローマの歴史と伝統に相応しく八角形(8→∞→永遠)のケースで美を表現している。 オクト フィニッシモ トゥールビヨン スケルトン オクト フィニッシモ ミニッツ・リピーター オクト フィニッシモ オートマティック そして今回、このウォッチメーキング、アート、カルチャーが融合された時計をあるスペシャルゲストが企画に参加したという。それはなんと坂本龍一氏。 ジャーナリストや取引先の方々がしばし歓談を楽しんでいると20時ちょうどに左手の暗幕が開いた。 そこには、ミニッツ・リピーターの鐘の音に合わせピアノを演奏する坂本龍一氏。 さすが巨匠